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泉田中のだんじりは、江戸末期から明治初期に新調されたと言われている擬宝珠勾欄型。堺型。
大正10年頃某町より購入。
町内では「バラバラになっていたものを買ってきて組み立てた」と聞いています。
初代で、往古は神楽を奉納していました。
平成6年に天野工務店で大修理され現在の姿になりました。
現在は、泉谷工務店にてお世話になっています。
上神谷では唯一、河内式曳行をしています。

◎大工
河村新吾
◎彫師
彫又一門
≪彫物≫
大屋根懸魚(正面)=鶴
大屋根車板=龍
大屋根枡合=牡丹に唐獅子
柱巻き=昇り龍
虹梁=飛龍
脇障子=鯉の滝登り
小屋根懸魚=布袋
小屋根枡合=唐獅子
土呂幕・三枚板=武者の彫物